|
Macintosh 512Kは、アップルコンピュータから発売されたパーソナルコンピュータで、長きにわたるMacintoshの歴史の中で2番目となる製品である。最初のMacintosh 128Kとの主な違いは搭載されたメモリの量が4倍(128KBから512KB)になっただけで、実質的には128Kと同じ製品であった。この「大きな成長」からFat Mac(太ったマック)という愛称を持っている。 日本では1985年にMacintoshの代理店でもあったキヤノン販売が512Kに漢字ROMを搭載し日本語を扱えるようにしたDynaMac(ダイナマック)を提供していた。 ==特徴== ===プロセッサーとメモリ=== スペックは先代の機種である128Kと似ており、512Kは16ビットバスで接続された 512KBのDRAMとMotorola 68000 8MHzを搭載している。メモリの量は4倍になったものの、これ以上増やすことはできなかった。64KBのROMとの組み合わせでメモリを576KBへと上げることによって効果的な速度向上ができたが、DMAビデオコントローラと共有するディスプレイ用フレームバッファが22KB分が代償となった。 DynaMacではさらに漢字ROMをロジックボード上に搭載し、バッジもDynaMacのものに変更されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Macintosh 512K」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|